- 場所 知床・羅臼町
- 料金 無料
- 形態 公衆浴場
- 訪湯 2017年8月18日(11:30、20:30)
ウトロ側から羅臼にくるとあちこちで話題だったのがこの「熊の湯」です。
話題の内容は次の2点。
- 劇アツの温泉だということ。
- 水でうめようとすると地元の漁師さんに、「うめんじゃねー、どあほ!怒」と怒鳴られること
羅臼の町を知床峠方面に車で5分ほど行った左側にあります。駐車場は道路添いに20mくらいあるでしょうか。
ちなみに右側は、羅臼野営場というキャンプ場になっており、通りすがりの観光客とそこに滞在しているキャンパーたちでいつも賑わっているようです。
駐車場のすぐ脇にあるこの橋を渡ると、
すぐそこが熊の湯です。
手前が女性用、奥が男性用です。
正確に言うとここは混浴ではありません。女性が男性用に入るのはOKですが、その逆はダメらしいのです。昼と夜の2回行ったのですが、女性がけっこう覗きに来るのですが(男性用は外から丸見え)、女性が入ってきたことは一度もありませんでした。その逆にすれば盛り上がるんですけどね。
さて、お湯加減はどうかというと
・・・
ちょっと足を入れただけで、
あちちちちち
と飛び出してしまいました。噂どおりの劇アツです。でも1本のホースから水が出ていてその下流に座ればなんとか我慢しながらも何とか入れます。でも体のあちこちがチリチリと針にさされたように痛みます。
ぬるくする方法は、そのホースを湯船に入れることと、熱湯を注ぎ込んでいるホースを抜くことです。
向かいのキャンプ場に滞在中のおじさんが、漁師の姿に怯えながらも果敢に熱湯ホースを抜きましたが、ビビったのかすぐに元に戻してました。やはり噂は本当のようです。
漁師さんには遭遇出ませんでしたが、怒鳴っているシーンを見たかったです。残念。
ちなみに5時-7時が清掃時間で、この時間に来ると清掃を手伝わなければならないという鉄則の掟があるようで・・・。
↑男性用脱衣場
すべてのお湯を抜いて毎日有志の方が清掃しているそうです。
マナーには気を付けて入りましょう。
<お知らせ>
この旅の詳しい様子は青の風に吹かれてに書いてあります。