- 場所 壮瞥町・蟠渓温泉
- 料金 400円
- 形態 旅館
- 訪湯 2017年9月13日10:40
札幌方面から伊達に向かう国道453号線沿いにあります。
創業は何と134年前。あの鹿鳴館が開館した明治16年です。
受付のあたりには、年代物のこけしだとか、えびすさんだとか、ふくろうだとか・・・よくわからないものがたくさん置いてあります。
狸くんたちも勢ぞろいしてお迎えしてくれます。
小さいながら舞台もあります。
ここが一応・・・混浴露天です。
一応、と書いたのは「完全な混浴露天でえす」と言い切れないもどかしさがあるからです。
たとえば女性などが入る場合には「次の方どうぞ」の札を裏返して入ることになると思います。裏には「入浴中」と書いてあります。
これを無視して入ってしまえば・・・キャーという悲鳴と共に、アナタは一瞬で犯罪者になります。
だから混浴にしたいなら、まずアナタが先手を打ち「次の方どうぞ」の札をそのままにして入れば
・・・
こんなシーンに出会えるかもしれません。
ただし、キャーという悲鳴が無きにしもあらずですが・・・
嗚呼、いい湯です。
混浴露天の他には、ひのきの湯
家族風呂
男女別内風呂が、
そして、外には足湯があります。
130年を超える歴史を持つひかり温泉です。是非今すぐに行ったほうがいいです。でないと・・・永遠に入れなくなってしまいます。
残念なことに来月末をもって閉館だそうです。
また一つ、日本固有の混浴文化が消えてしまいます。
残念無念です。
<お知らせ>
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