- 場所 岩内町
- 料金 500円
- 形態 旅館
- 訪湯 2017年9月30日 11:00
海岸線を走る国道229号線から山の中に入っていきます。
急坂です。
やがて3速でも登れなくなり、普段はスタート時にしか使わない2速に切り替えウインウインと登りますが
・・・
ダメです。
ついに1速です。
このいすゞエルフを購入して初めて1速にギアを入れました。
こんな急坂の上に温泉なんてあるんでしょうか
・・・
偵察のため車を道の真ん中に置き去りにし、歩いて登っていくと、
・・・
ありました。
雷電温泉・みうらや温泉旅館です。
この辺の温泉旅館は軒並み閉鎖されているのですが、ここだけが頑張って営業しています。
玄関を入ると感じのいいおばあさんが対応してくれます。大事なことです。これで気分がぐっと良くなります。
内湯です。
ここは珍しく内湯も混浴になっているようです。曇ってよくわかり辛いのですが、左奥が女湯に繋がっているのです。
↑密かに撮影した女湯
ですから、今現在
・・・
人目を憚るような禁断の恋をしている
・・・
アナタ。
ふふふ、そう、アナタのことですよ。
ここを利用してみてはいかがでしょうか。ワタクシが自信を持ってお勧めいたします。
でも、帰りは急坂を転がるように下って行かなければなりませんので、人生も転がり落ちないように注意が必要です。
混浴露天です。
いい感じでしょ。
ふー、極楽だぜ。
ちょっとぬるめですが、その分ずーと入っていられそうです。
露天からは眼下に日本海が、
目の前に青の1号が見られます。
(注)青の1号はいつも見られるわけではありません。
青の1号側から見た混浴露天です。
それにしても不思議なことが。
ここは老夫婦が経営しているようなのですが、どうやって買い物をしてるんでしょうか。
車が1台置いてはあるのですが、
ナンバープレートが付いていないので乗れないはずです。岩内まで歩いて行くには遠すぎるし、ましてやあんな急坂です。謎です。
混浴露天がどんどん消滅していく中、このみうらや旅館も後継ぎが無ければいずれ消えていく運命にあるのでしょうが、なんとか頑張ってほしいものです。
<お知らせ>
- この旅の詳しい様子は青の風に吹かれてをご覧ください。
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