- 場所 秋田県
- 料金 無料
- 形態 野湯
- 訪湯 2014年11月6日 9:00
鹿角から国道341号線を南下していき
やがて山の中に入っていきます。
おお、足湯じゃないですか。
いい湯ですぜ。
でも、足だけじゃもったいないんで、全裸になってここに横たわっちゃ
・・・
まずいんでしょうかね。気持ち良さそうなんですけど。なんかの犯罪になるんでしょうか。
ん?
道路の上の電光掲示板になんか「玉川」って書いて会ったような気が。
車を置いて
引き返してもう一度見てみると
・・・
やっぱやめっかな。危険そうだし。
と思いましたが、行けるところまで行ってみようということで、玉川方面へレッツゴーです。
しばらくすると、道路わきに白いものが
・・・
だんだん増えてきました。
さらに増えて、おまけに霧まで出てきました。
お、なにやら煙が。
到着です。
約440年前に発見され、単一の湧出口からの湧出量としては日本一を誇る玉川温泉です。
上の駐車場に青の1号を停め、
テクテクと坂を下っていくと、
ありました。
半纏を羽織ったスタッフがご丁寧に出迎えてくれました。こんな日帰り入浴客ごときに。さすがは全国に名だたる名湯です。
大浴場の入口にヘルメット関係の方が集まってます。さては慰安旅行でしょうか。
すると、あの半纏のスタッフが僕のほうにトコトコと歩いてきて
・・・
一言。
お客さん。昨日で終わりましたよ
・・・
いやいや、なんの、なんの。
これはフェイクなのです。
大浴場は混浴じゃないし。
僕の目指すのは別のところです。
遊歩道を上っていくと、
すごいです。
あちこちからシューシューと音を立てて湯気が噴出してます。
ブクブクと音を立てて熱湯が湧きだしてます。
岩盤浴です。
多くの方がここに重い病の治療にやってくることで有名です。
そして、この側に目的の温泉があるのです。
じゃーん。
玉川温泉・遊歩道の露天風呂です。
実は、ここは遊歩道から1mぐらいのところにあって、普段はその遊歩道を観光客がゾロゾロ歩いているのです。
ですからシーズン中にこの温泉にマッパで入るには、よほどの勇気と根性と露出性と変態性が必要なのです。
したがって、玉川温泉本体が閉鎖して観光客がほとんどいなくなった今が千載一遇のチャンスなのです。
ということで、周りには誰もいないし
・・・
入る前にちょっと湯加減を
・・・
冷てー。
水でした。
NETで調べると、もうここはやっていないようです。
<お知らせ>
この旅の詳しい様子は青の風に吹かれてをご覧ください。