- 場所 福島県猪苗代町
- 料金 無料
- 形態 野湯
- 訪湯 2018年8月10日
横向温泉から一度来た道を戻り、再び山の中に入って行きます。
そして、ダートになり
・・・
え?こんなとこ上ってくの?
写真ではわかりませんが、かなりの急坂です。
4駆に変え
ギュインギュイン上っていきます。
ここはスキー場のゲレンデですね。
そして、広いスペースに到着です。
車が一台停まっています。
おそらく登山者ではないかと思います。
ここからは歩いていくわけですが
・・・
立ち入り禁止の看板です。
実はここは以前、
硫化水素で死亡事故が起こっているところなのです。
何かあっても責任は取らないかんね
と書いてありますので、あくまでも自己責任で行くことにします。
硫化水素は空気より重いので下に溜まります。風があれば吹き飛ばしてくれるのですが、風がないと危険です。
今は木に囲まれているのでわかりませんが、もし現場で無風状態だったら撤退します。
ここは安達太良山の登山口の一つになっていて、たぶん安達太良山で遭難したのでしょう、
碑が建っていました。
こんな道を進んでいきます。
危うい木の橋を渡り
進んでいくと、
おお、素晴らしい。
白糸の滝です。
目指す温泉はあの上流の方にあるのです。
何気ない道ですが、
ちょっとバランスを崩して谷側に落ちればまずダメでしょう。
視界が開けてきました。
さっきから見えているパイプは温泉を運ぶためのものですね。
この辺がきっとそうでしょう。
沼尻温泉元湯です。
風はほとんどありませんが、時折微風が吹いてきます。
この乳濁色の沢沿いにあるはずなのですが、手を入れてみると
冷たい。
これではいくらなんでも入れません。
逆にこの源泉は
熱すぎます。
この辺りを探ってみたのですが、結局いい場所は見つけられませんでした。
たぶん、ずっと雨が降っていたので水かさが増していたためではないかと。
さっきまで吹いていた微風も止み、あまり長く留まっていたくはありません。
撤退します。
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旅の詳しい様子は青の風に吹かれてをご覧ください。
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