- 場所 知床
- 料金 無料
- 形態 野湯
- 訪問 2017/8/19 7:30
ドラマ「北の国から」のシリーズの「2002遺言」で純とトドが入った温泉です。
干潮の時は温泉に入れますが、潮が満ちてくると海の中に沈んでしまう珍しい温泉です。したがって、行くときには潮の干満を調べてから行く必要があります。
数台置ける駐車場の脇を下に降りていくのですが、ここは個人所有の温泉なので勝手に入ってはいけません。
小さな売店がありドアを開けると既に何か作業をしている人がいたので、温泉に入りたいんですけど、というと、
いーですよー、どうぞー
とオネーさんが快く言ってくれました。こういうのって大事ですよね。
温泉は、海に向かって右側が浅く、
左側が深い湯船になっています。
しかし、一歩お湯の中に足を入れたとたん、
あちっ!
熱くて入れません。徐々に体を熱さに慣らしていくと何とか腰までは入れるもののそれ以上は無理です。
ところが、先ほどの売店のオネーさんが出てきて、
熱いでしょ。うめてあげるねー
と言ってホースで水を出してくれました。なんと優しいんでしょうか。感動です。
いい湯です。北の最果ての絶景を眺めながらの最高の混浴露天となりました。それ以上に増して最高だったのはあのオネーさんの心遣いです。ここで作っている「Oh!つまみこんぶ」(400円)を買って帰りました。
<追記>
この温泉の訪問の詳しい様子は青の風に吹かれてに書いてあります。オネーさんバイカーとの素敵な混浴になりました。