宝川温泉・汪泉閣




 

  • 場所 群馬県みなかみ町
  • 料金 1500円
  • 形態 旅館
  • 訪湯 2018年8月29日



 

みなかみの町から山奥に向かって北上して行きます。

10分ほど走ると

またまた・・・ダムです。

利根川の治水と首都圏への利水を司る利根川水系8ダムの一つであり、最初に建設された藤原ダムです。

うひゃー、すごい迫力です。

この藤原湖沿いをさらに北上し、

この渓谷を渡ると、なんと

大手門と書いてある大きな門が突如現れます。

こんな山の中にこれほど立派な門が必要なのでしょうか。

この門をくぐると

到着しました。

日本を代表する温泉と言っても過言ではないでしょう。

数多くの混浴露天ファンだけでなく、

世界中からYOUたちが行列を作ってやってくるという、

混浴露天の聖地

・・・

宝川温泉です。

果たして、YOUたちと裸のおつきあいはできるのでしょうか。

 

宝川温泉は何故日本を代表する温泉と言えるのか。

まず、温泉評論家の野口冬人が露天風呂番付で東の横綱に選んでいます。

*西の横綱は3月に行った岡山県の湯原温泉↓

2013年にはロイター通信が「世界の温泉トップ10」で第6位に選んでいます(日本ではここだけ)。

また、英語による旅行ガイドブックでシェア25%と世界一のロンリープラネットが「日本の温泉TOP10」を選んでいるのですが、「べスト川沿い温泉」として宝川温泉を選んでいます。

さらに、トリップアドバイザーの「外国人が最も注目した日本の観光スポット2008」においては、草津温泉、伊香保温泉等を押さえて第16位に選ばれています(1位は築地市場)。

そして、映画「テルマエロマエ」のロケ地にもなっています。

 

広そうです。

受付で1500円を支払い

・・・

入浴料としては北海道長万部の二股ラジウム温泉の1100円を更新です

・・・

園内に入ります。

食堂の中を通り

外に出て、坂を下って行くと

橋の向こうは宿泊棟です。

この先に混浴露天風呂があるのですが、

テクテクと下っていくと、ここから先は、

撮影禁止です。

そりゃそうですね。

でも、この撮影禁止の手前の遊歩道から丸見えなんですよね。

↑誰も入っていないようなので。

 

それでは、公式HPの写真で紹介します。

120畳の広さを誇り、定員100名という

混浴露天・魔訶の湯です。

そのすぐ下にあるのが、その半分の広さの

混浴露天・般若の湯です。

そして、テルマエロマエのロケで使われた子宝の湯は

・・・

掃除中で入れなかったので撮影もいいでしょう。

最初に魔訶の湯に入ったのですが、だれーもおらず。

その下の般若の湯も人影は無し。

ここは千客万来。

YOUたちも列をなして押しかけていると聞いていたのですが

・・・

魔訶不思議の湯です。

その後、老夫婦が入ってきたのですが、奥さんの方は湯浴み着を着用してました。

そして、もうそろそろ帰ろうか、と思ったその時です。

遊歩道を二組のYOUカップルが歩いてきます。

おお、やっぱロンリープラネットの力は凄いぞ。

イケメン&美女カップルが魔訶の湯に入ってきましたが

・・・

女性は湯浴み着です。

そうでしょう、そうでしょう。

ようやくここで僕の出番です。

じゃぶじゃぶと温泉の中を歩いてYOUたちに近づいていき

YOUは何しにニッポンへ?

と、聞く

・・・

なんてこたあできんでしょ、やっぱ。

日本の温泉をたっぷりと堪能していって下さい。

 

この宝川温泉は前からTVとかで観て知っていたので、話のタネに一度来てみたかったのですが、ズバリ一言で言うと

混浴露天風呂界のディズニーランド

なのかなと。

これはこれでなかなかいいのですが

・・・

やっぱ、ひっそり山間にたたずむ

湯浴み着不要の

・・・

ひなびた方が好きです。

 

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